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コーヒーの起源は薬(諸説あり)

「どうして会社では

コーヒーばかり出すの?」

 

あるとき友人に聞かれて、はっとしました。

そんなことは考えたこともなければ、

疑問に思ったことすらありませんでした。

 

けれど、言われてみれば確かにそうなのです。

お客様の訪問を受けたとき、

あるいは企業や事務所を訪ねたときの

おもてなしの一杯は、 緑茶かコーヒー

あることが多いと思いませんか?

 

緑茶は日本人にとって一般的な飲み物です。

古くから茶道というお茶で

もてなす風習もあります。

 

一方コーヒーは日本における歴史は浅いものの

手早く簡単に用意できるという利点を持っています。

おもてなしの一杯に緑茶かコーヒーが選ばれる理由は

こんなところにあるのかしれません。

 

コーヒーは苦手?

ところが、緑茶はともかく「コーヒーは苦手!」

という人は実は少なくありません。

頭痛はするし、トイレも近くなるし、

眠れなくなるし……」

 

そう言って、友人は困ったように

ため息をついていました。

 

なるほど、これでは「なぜいつもコーヒーなの?!」

と気になるのも無理はありません。

 

頭痛は思考能力を著しく削ぐし、

「トイレに行きたい!」

という欲求は集中力を奪います。

 

せっかくベッドにもぐりこんでも眠れなければ、

翌日のあれこれに支障が出るのは明らかです。

 

もし飲み物1杯で「自分が使いものにならなくなる」

としたら、誰だって避けたいものです。

頭痛も、トイレが近くなるのも、眠れなくなるのも、

どれもコーヒーの代表的な特徴です。

 

カフェインの効き目

原因はコーヒーに含まれている成分、カフェイン

科学的に証明もされています。

カフェインは脳の血管を収縮させますが、

血管はその後元に戻ろうとして広がります。

 

このとき周囲の筋肉や神経を圧迫し、

頭痛を引き起こすのだといいます。

 

しかし逆に腎臓の血管は拡張させるため、

血流が良くなって老廃物の濾過が促進され、

結果的に頻繁にトイレに

行きたくなってしまうのです。

 

眠れなくなるのは、カフェインが脳に

到達するとある種の疲労物質の作動をブロックして、

「眠気を感じなくさせる」から。

 

こうしたカフェインの作用に注目して

開発されたのが、疲れたときにシャキッとさせる

栄養ドリンク剤や、風邪薬などの医薬品です。

 

つまりコーヒーには効き目を感じやすく、

薬にも採用されるような成分

入っているとすれば、体に合う合わないが

あるのもわかるような気がします。

 

もう何年も「コーヒーは体に良いのか悪いのか?」

という論争が続いています。

でも「コ ーヒーは嗜好品だけれど、

クスリの仲間でもあるんだ」と思うと、

コーヒーとの付き合い方もちょっと見えてきそうですね。

さて、コーヒーはあなたに

とって効くクスリですか?それとも?

 

記事:ライター 兼 KONASNOW コーヒー研究員

古川 実記

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